映画『ドッグマン』クチコミ

『ドッグマン』概要

『ドッグマン』本予告編

あらすじ

イタリアのさびれた海辺の町で、〈ドッグマン〉という犬のトリミングサロンを営むマルチェロ(マルチェロ・フォンテ)。店は質素だが、犬をこよなく愛す彼には楽園だ。妻とは別れて独り身だが、彼女との関係は良好で、最愛の娘ともいつでも会える。地元の仲間たちと共に食事やサッカーを楽しむ温厚なマルチェロは、ささやかだが幸せな日々を送っていた。
だが、一つだけ気掛かりがあった。シモーネ(エドアルド・ペッシェ)という暴力的な友人の存在だ。シモーネが空き巣に入る時に無理やり車の運転手をさせられ、わずかな報酬しかもらえなかったり、コカインを買わされ金を払ってくれなかったりと、小心者のマルチェロは彼から利用され支配される関係から抜け出せずにいた。自分の思い通りにいかないとすぐに暴れるシモーネの行動は、仲間内でも問題になり、金を払ってよその人間に殺してもらおうという話さえ出ていた。

ある日、シモーネから持ちかけられた儲け話を断りきれず片棒をかついでしまったマルチェロは、その代償として仲間たちの信用とサロンの顧客を失い、娘とも会えなくなってしまう。満ち足りた暮らしを失ったマルチェロは考えた末に、ある驚くべき計画を立てる―

映画『ドッグマン』公式サイト
タイトルドッグマン
原題Dogman
上映開始日2019年8月23日
監督マッテオ・ガローネ
キャストマルチェロ・フォンテ
エドアルド・ペッシェ
アリーダ・バルダリ・カラブリア 他
公式サイトhttp://dogman-movie.jp/

© 2018 Archimede srl – Le Pacte sas

『ドッグマン』クチコミ

Twitterの声

ブロガーの声

リアルっすね。さすがイタリアン・マフィアの実態をドキュメンタリータッチで活写した傑作『ゴモラ』の監督作、報復を恐れてなんでもない風を装う町の住人の姿は生々しいし支配する者とされる者の関係性描写に並々ならぬ迫力がある。ありすぎてリアルに痛い。

映画にわか 地元のヤンキー超こわい映画『ドッグマン』感想文

ロケーションは格好良すぎて文句なしです。よくもこんな場所見つけて来たなあ、と思いました。
イタリアにあんな場所あるんだなあ、というぐらい廃れていて、場末感がやばいです。ビーチがあるのに全然人気がないし、建物がもれなく廃墟みたいで映画としては最高の絵になっていました。
あのロケーションを選んだ時点で勝負あり、という感じがしましたね。絶対に住みたくはないけど。

映画男のただ文句が言いたくて 映画ドッグマンはロケーションが最高!感想とネタバレ

なんだか地獄みたいな映画でした。でも現実もたいして変わらない。どう表現すればよいか悩んでいたら、すっごくしっくり来るメッセージを見つけました。

hayashi-rin.net 【映画感想】ドッグマン/今生きてるこの世界が地獄かもしれないし

「ほら、俺ってこんな暴力も過激な発言もできちゃうんだぜ」と吠えまくる人間を、リアル社会でもたくさん見かけますが、それは負け犬の遠吠え以下でしかないことを、本作は教えてくれるのでした。

シネマンドレイク:映画感想&レビュー 『ドッグマン』感想(ネタバレ)…犬も歩けば暴力にあたる

フォンテの演技は「演技」というにはあまりにも生々しく、娘に微笑み返す父親の歪んだ笑顔、暗闇の中でニヤニヤ笑っている顔、呆然と立ち尽くす無表情、無意識の顔面の痙攣、誰にも届くことのない虚しい叫び、そうしたひとつひとつの表現が、まさに冒頭「いつまでも後に残るトゲ」と書いたように、何度も夢の中でよみがえりそうで、本当に怖いです。

京都ドーナッツクラブのブログ 『ドッグマン』レビュー

ストーリーとしては、極めてシンプルなお話です。
さほどの捻りもなく、どんでん返しもない。なるべくしてなる、という方向に進んでいく印象です。
本作の魅力はそうしたストーリー部分ではなくて、映画全体から滲み出る不条理感。
どこかシュールな悪夢を見ているような、全体の雰囲気にあると思います。

MOJIの映画レビュー 「ドッグマン」 寓話が現実を侵食する、不条理な世界 ネタバレややあり

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